3.承認力向上
承認力向上研修のご案内
承認力向上研修
貴社ではこんな事ありませんか?
・社員の自己肯定感が低い、または満たされていない
・社員の自己効力感が満たされていない
・上司と部下、社員同士の信頼関係が弱い
1.なぜ承認力向上
「承認」が求められる理由は、承認によって従業員エンゲージメントや個々のモチベーションが高まり、企業・組織の継続を確かなものにするからです。
承認力とは、他人の存在や意見、感情を認め、尊重する能力のことを指します。
コミュニケーションにおいて、相手の立場や視点を理解し、その上でその人自身や意見を尊重することを意味します。承認力は、人間関係の構築や維持、チームワークの強化、そして問題解決の効率化において重要な役割を果たします。
具体的には、他人の意見を承認することで、その人との信頼関係を築くことができます。また、自分自身の意見や感情を承認することで、自己肯定感を高めることができます。さらに、チーム内での意見や感情を承認することで、チーム全体の協調性や一体感を強化することができます。
また、承認力は問題解決にも寄与します。他人の視点を承認することで、問題解決の視野が広がり、より多角的な解決策を見つけることができます。これは、異なる視点からの意見を尊重し、それを問題解決に活用することを可能にします。
したがって、承認力は、人間関係の構築、自己肯定感の向上、チームワークの強化、問題解決の効率化など、多くの面で重要な役割を果たします。
企業・組織は継続することも大事な要素です。継続を前提としない企業や組織で「将来も安心して働きたい」と思うでしょうか。
<承認力が求められる理由>
1.人間関係の円滑化: 他人の意見や感情を承認することで、人間関係がスムーズになります。相手の立場や視点を理解し、それを尊重することで、信頼関係を築くことができます。
2.自己肯定感の向上: 自分自身の意見や感情を承認することで、自己肯定感が向上します。自分を理解し、自分自身を尊重することで、自己効力感を高めることができます。
3.チームワークの強化: チーム内での意見や感情を承認することで、チームワークが強化されます。メンバーの意見を尊重し、それぞれの視点を理解することで、より良い結果を生み出すことができます。
4.問題解決の効率化: 他人の視点を承認することで、問題解決の視野が広がります。異なる視点からの意見を尊重することで、より多角的な解決策を見つけることができます。
2.こんな効果が・・・
1で解説した求められる理由の通りですが、こんな効果があります。
→離職率を低下させる
・退職者は「家庭の都合」「健康状態、体調の悪化」などを理由としてあげますが、”円滑に退職したい”がために、本当の退職理由を教えてくれません。実は退職の主な原因は「人間関係から起こる」ものが半数です。
人間関係が良好になるだけで、離職率は大きく低下します。採用にかかるコストを考えてみてください。どんなに忙しくても、採用にかかるコストに比べれば承認力向上に取り組んだ方がよほど効果が高いです。
入退職にかかる手続きも担当者にとって時間的に多大なコストがかかります。採用はタダ(無料)ではありません
→業績の向上
・承認力アップにより、業績向上がたくさんの事例で証明されています。 承認力アップは心理的安全性が向上し、それが業績の向上につながります。
心理的安全性向上の効果は・・・
1.創造性と革新性の向上: メンバーが自由に意見を出し、新しいアイデアを試すことができる環境は、創造性と革新性を促進します。
2.チームの協調性強化: 心理的安全性が高いと、メンバーは他人の意見を尊重し、協力的な行動をとる傾向があります。
3.学習と成長の促進: 失敗を恐れずに新しいことを試すことができる環境は、個々のメンバーと組織全体の学習と成長を促進します。
※心理的安全性とは、個々のメンバーが自分の意見や考えを自由に表現でき、失敗を恐れずに新しいことを試すことができる環境のことを指します。これはチームや組織内での信頼、尊重、受容の度合いを反映しています。
※グーグルの心理的安全性:社内のチームが成功するための要素を調査するプロジェクトを行いました。その結果、心理的安全性が最も重要な要素であることが明らかになりました。グーグルの調査によれば、心理的安全性が高いチームでは、メンバーが自分のミスを認めやすく、新しい役割を引き受けやすく、また他のメンバーと協力しやすいという結果が得られました。さらに、心理的安全性が高いチームのメンバーは、グーグルを退職する可能性が低く、チーム内の多様なアイデアを活用する可能性が高く、より多くの収益を上げ、経営陣から2倍効果的と評価されることが多いというデータも得られました。
心理的安全性向上の効果により、社員は長期の事業検討や、挑戦的な事業に取り組み、社内政治のために割く時間を業績向上に使うようになるなど多くのメリットがあります。