電子書籍のご案内
「定着人材採用マニュアル」
病院・クリニックの理事長・院長・採用者のための電子書籍「定着人材採用マニュアル」を出版しました。
以下のような課題をお持ちの医療機関のお役に立てるものと思っております
・採用コストが高い
・応募が来ない
・面接に来てもらえない
・すぐに辞めてしまう
人口が減少していく中で、医療従事者の取り合いは益々厳しくなっていきます。
採用にかかるコストの見直しなど、適正なコスト管理を徹底する必要があります。
合わせて、職員1人当たりの生産性の向上も求められます。
能力の高いスタッフの雇用、長期に渡り教育・研修を行って生産性の高いスタッフを育成し、そのスタッフが退職せずに活躍する環境を作っていかなければなりません。
そのような状況でも、しっかり定着する人材を採用していくためのノウハウを凝縮してお伝えしております。
<<電子書籍 PDF全115ページ>>
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書籍の概要
目 次
PDF 全115ページ
はじめに.. 6
第1章:医療人材の採用が厳しくなる理由.. 10
2040年の成人(20歳)は2000年から80万人減る… 10
社員300人未満の中小企業の採用は厳しい… 11
コロナ後でもリーマンショック後の2.5倍の求人数がある… 12
2022年度(令和4年度)診療報酬改定はこれまでより厳しい… 14
看護師の離職率は高止まり… 15
課題を解決すれば定着人材は採用できる… 17
第1章のまとめ… 18
第2章:「採用コストが高い」の解決策.. 19
ハローワークで人が集まらない理由… 19
「人材紹介」と「求人広告」は高い… 21
最も求人が集めやすい媒体は〇〇… 22
いま注目を集めているのが「オウンドメディアリクルーティング」… 25
Indeedは無料掲載も可能だが、掲載基準をクリアする高い壁がある… 26
第2章のまとめ… 29
第3章:「応募がこない」の解決策.. 30
知らない会社には応募しようがない… 30
「WEB検索結果=競合先(採用のライバル)」であると認識すべき… 32
漠然と「良い人を採用したい」では応募もこない。ペルソナ設定をすべき!… 33
採用ペルソナ(どのような人を採用したいのか)の設定手順… 34
① 現職員が辞めずに働く理由を見える化する… 34
② 具体的に書き出してみる(言語化)… 35
求人票は「求職者との最初の出会い」… 36
「急募」と書いていませんか?「求職者目線」が大事な理由… 38
応募が集まる求人原稿テンプレート… 39
「S」職種… 40
「T」ターゲット… 42
「A」アカウント(説明)… 44
「R」理由… 44
「S」詳細(募集要項)… 45
求人原稿のポイント①とにかく具体的に!… 47
求人原稿のポイント②検索されるキーワードをいれこむ… 48
求人原稿のポイント③「Why」から始め 心を動かす… 49
第3章のまとめ… 53
第4章:「面接にきてもらえない」の解決策.. 54
応募がきたら〇分以内に電話すべし!… 54
電話がつながらなかった時の効果的な対策… 55
電話、ショートメッセージ連絡が取れない場合の対処法… 56
再連絡電話がつながりやすい時間… 57
人材紹介会社が当たり前にやっている「掘り起こし」もやるべき… 57
応募者が面接に来ない事態を防ぐために… 58
未経験者の採用の場合… 59
経験者採用の場合… 59
面接の“ご案内状”を送付しましょう… 60
面接案内状に書くべきこと… 62
面接のリマインドは〇日前にすると効果的です… 62
面接当日、応募者が5分前までに到着しなかったら電話しましょう… 63
面接会場をわかりやすくしておく… 64
既存のスタッフも歓迎ムードで迎える… 65
面接会場も整えておく(特に照明や空調機器)… 66
面接開始までのお待ちいただく時間に、
病院・クリニックのパンフレットを見てもらう… 67
応募者にドリンク提供… 68
第4章のまとめ… 69
第5章:「面接のやり方がわからない」の解決策.. 70
面接は異常な空間であることをまずは認識しましょう… 70
面接官も身なりを整えるのがマナー… 70
「圧迫面接」は昭和の価値観・令和は「ファン化面接」… 72
圧迫面接がNGな理由… 72
令和の時代は「ファン化面接」… 73
応募者をファンにする面接の流れ… 74
①アイスブレイク… 75
②面接の流れの説明… 76
③面接官の自己紹介… 76
④病院・クリニック説明・募集背景の説明… 78
⑤病院・クリニックや募集の背景の理解を応募者に確認… 79
⑥応募者が貢献できる理由を聞く… 79
⑦応募者のビジョンや目標を確認… 80
⑧履歴書・職務経歴書で気になった点を確認… 82
⑨(合格させたい応募者について)ビジョンを共有… 83
1回の面接で即時に内定をだすのはNG!別日に条件面談を行いましょう… 84
面接1回の場合は面接前後に案内役のスタッフが求職者をフォローする… 86
面接を2回にわけて行う場合… 86
東証1部上場企業もやっている!面接後のフォロー方法… 87
結果を伝えるタイミングと見送る際の気配り… 88
第5章のまとめ… 90
第6章:「内定を辞退される」の解決策.. 91
結果は早く伝える。でも「内定」とは言わない… 91
条件面談を行う… 92
給与等の条件を伝えると共に、入職後の道筋を伝える… 92
面接で良かった点、採用の決め手となったポイントを伝える… 93
一緒に働くスタッフも紹介しておく… 93
在職中の方の入職タイミング調整は要注意… 93
「仮に内定がでたとしたら、入職していただけますか?」とさぐってみる… 94
求職者が悩んでいる場合の対処法… 95
2回面接の場合は、2回目の面接で条件面談を設定しましょう… 95
「いつまでも待ちます」はNG!正しい内定の出し方… 96
在職者に内定を出すときに必ずやるべきフォローとは… 96
【第6章のまとめ】… 98
第7章:「すぐに辞めてしまう」の解決策.. 99
新入職員のフォローすべき4つのタイミング… 99
入職初日にすべきフォロー… 99
①新人の挨拶を先輩がバックアップする… 100
②病院・クリニックの独自ルールを説明する… 101
最初の休日前にすべきフォロー… 103
①環境変化へのフォロー… 104
②仕事の困りごとが無いかの確認… 104
③休日はリフレッシュできそうかの確認… 106
入職1か月目にすべきフォロー… 107
前職との比較での改善点も聞いてみる… 108
入職3か月目にすべきフォロー… 108
新人は「ほめる」事が定着への近道… 109
【第7章のまとめ】… 111
おわりに.. 112
著者略歴.. 114
荒井社会保険労務士事務所のご紹介.. 115
著者略歴
荒井 紀洋(あらい のりひろ)
1972年生、新潟県魚沼市 日本大学商学部経営学科卒業
採用定着士、社会保険労務士、経営心理士、医療労務コンサルタント
私は、会社・組織にとって経営の4要素である「人・モノ・カネ・情報」のなかで一番大事なものは何かと聞かれたなら、迷わず「人」と答えます。
なぜなら、他の3要素は通常持っていることは、プラス(資産)になりますが、人だけは時にマイナスに働くことがあります。
そして、人は最も価値に換算することが難しいです。
と同時に、人を変えることができれば、短期間に大きな業績向上をもたらし、方向を間違えれば、倒産の危機に陥るような事例を見てきました。
難しさの中に楽しさがあるのが、人に関わる仕事と考えていて「人が良くなることが組織が良くなること」それで関わる人とその家族に多くの笑顔を作ることが自分の生涯かける仕事と考えております。
書籍のページから一部抜粋しております。