仕組み経営サミット 2024.6 のご案内
年2回の仕組み経営サミットのご案内です。 ------------ さて、仕組み経営サミットは半期に一度開催しておりまして、 次回開催が6月7日(金)PMに決まりました。 今回のサミットは、”理念共有の仕組みで成長する会社を創る”をテーマに、 特別ゲスト講演、事例発表、コーチによるワークショップなどを企画しております。 特別ゲスト講師としては、シンクアイホールディングスの京谷様をお招きすることが出来ました。 京谷さんは、幼少期からの厳しい生い立ちにもかかわらず起業され、後には稲盛経営賞を受賞されるまでに会社を成長させられました。 京谷さんの話で私が感銘を受けたのは、フィロソフィ(哲学)と仕組みを融合させるという概念でした。 これは私が師事してきたマイケルE.ガーバー氏が目指してきたことであり、京谷様はそれを実践されてきたのだと思ったのです。 そこで今回のご登壇をお願いしたところ、受けていただくことになりました。当日は質疑応答の時間もいただく予定ですので、ぜひ楽しみにされていてください。 詳細&お申込みはこちら: https://lp.shikumikeiei.com/summit202406/ ■なぜ理念共有で業績が良くなるのか? かつて、会社と社員は、雇用される側と雇用する側という経済上の契約関連でしかありませんでした。仕事は我慢して嫌なことでもやり、その分お金をもらって、プライベートを楽しむ、という割り切った関係だったのです。 しかし、いまは違います。会社に限らず、あらゆる組織は「理念を共有する人たちの集まり」と言えます。 強い理念を持つ会社は、それに共感する社員や顧客が集まります。 たとえば、アパレルメーカーの「パタゴニア」は環境保護を創業の理念に掲げ、それに共感する社員、顧客が集まります。彼らはパタゴニアの給料が良い、商品が良い、というよりも創業の理念に共感し、集まっているのです。 理念の共有がされている会社には、そうでない会社よりも「ファン」ともいえる人たちが集まり、結果として継続的な収益がもたらされます。 ■理念共有が生産性を高める理由 1.社内のルールが少なくて済む 社員数が増えてくると、色々と社内のルールを決めていく必要が出てきます。ただ、社員からの反発やルールを守らない人への対応等、余計な業務が増えます。 理念が共有されている会社では、何が正しくて、何が正しくないのかが、阿吽の呼吸でみんなが理解しています。そのため、社内ルールは最低限で済み、本来の重要な仕事に集中することが出来ます。 2.社員の定着率が向上 せっかく高いお金をかけて採用し、教育しても、仕事ができるようになると会社を辞めてしまう、これは多くの社長が悩んでいる問題でしよう。待遇面だけで集まった人たちは、他にもっと良い待遇があるとそちらに飛びついてしまいます。 理念を共有している社員は会社を離脱しにくくなります。彼らはこの会社こそが自分のいるべき場所、と考えているからです。 3.社員が自律する 会社の理念は、社員にとって、社長にとっての最局の意思決定基準です。 何か判断に迷ったときは、理念に照らして判断することが出来ます。このような意思決定の軸が出来ることで、社員は自律的に働けるようになります。 4.差別化による業績向上 究極的な差別化戦略とは、理念による差別化です。商品たけの差別化は真似されやすく、他社との違いが生み出しにくくなります。 一方、独自の理念を提唱する会社は、他ではまねできない独自のブランド、独自のファン層が出来上がります。彼らは単にモノを買う人、売る人、という経済的な関係だけで繋がっているわけではないため、リビートしたり、人に紹介してくれたりします。 このように、生産性が高い会社にしていくには、理念共有が欠かせないのですが、 それに仕組みとして取り組めている会社は少ないのではないでしょうか。 今回のサミットでは、それをどうやっていくかをご紹介していきますので、 ぜひご活用ください。 開催日時:2024年6月7日(金)14時~17時半 会場:ビジョンセンター浜松町 詳細&お申込みは以下からお願いいたします。 ⇒https://lp.shikumikeiei.com/summit202406/
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