看護師の離職率は高止まり・・・
看護師の離職率は⾼⽌まり
①看護師の離職率は、コロナ禍で⼈の動きが落ち着いたので“やや減少”してい
るものの依然として⾼⽌まりしています。
病床数の少ない医療機関ほど離職率が⾼い傾向にあります。
※2020 年度以前はもっと顕著に規模による違いがありました。
職員10 名あたり、1 年間に2 名以上退職していれば離職率は平均よりも⾼いと⾔えます。
また、設⽴主体では、国⽴(9.6%)、公⽴(7.5%)医療機関よりも医療法⼈(13.6%)の離職率が⾼い傾向にあります。
都道府県別では、関東圏、関⻄圏など⼤都市圏の離職率が⾼く、地⽅の離職率は低い傾向です。
〇⾼い:神奈川県 14.0%、東京都 13.4%、愛知県12.2%、⼤阪府 12.3%
〇低い:岩⼿県 6.1%、⼭形県 6.1%
都道府県別では、関東圏、関⻄圏など⼤都市圏の離職率が⾼く、地⽅の離職率は低い傾向です。
〇⾼い:神奈川県 14.0%、東京都 13.4%、愛知県12.2%、⼤阪府 12.3%
〇低い:岩⼿県 6.1%、⼭形県 6.1%
今後看護師は充足するのか?
病床数の削減により、病院勤務の看護師は減少する可能性はありますが、団塊世代が75 歳以上の後期⾼齢者になる2025 年には医療の量も求められます。
病床を削減しても、在宅医療の需要の増加は間違いないでしょう。
加えて、働き⽅改⾰で1 ⼈当たりの総労働時間の減少、少⼦化が労働者の奪い合いを加速させますので、今後も看護師不⾜は続くとみています。
加えて、働き⽅改⾰で1 ⼈当たりの総労働時間の減少、少⼦化が労働者の奪い合いを加速させますので、今後も看護師不⾜は続くとみています。
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