転職とリスキングの意識調査結果

最近、「リスキング」という言葉をよく耳にすることが増えましたよね。
経産省は今年の3月に「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を開始し、
厚労省はリスキングを支援する助成金を増設しています。

国のこうした動きによって、リスキリングへの注目度はますます高まっています。
今回は、男女554人を対象とした
転職とリスキングに対する調査結果を紹介します（調査元：株式会社ライボ）。

まずは、現時点での転職意欲については、
半数以上である54%が「とてもある」「ある」「どちらかといえばある」と回答しています。

転職意欲があると回答した人に、
スキルアップやキャリアアップへの意欲を尋ねたところ、
半数を超える52％が「スキルアップしたい」「キャリアアップしたい」と回答しており、
自分の将来を考えたキャリア形成として、転職を考えている人がいると分かります。

もう一歩踏み込んで、
転職時に学び直しをする意欲があるか尋ねたところ、
89％が「とてもある」「ある」「どちらかといえばある」と回答しています。

今回の調査結果から、
更なる給料アップや自己成長のために転職を検討する傾向が高まっていることが読み取れます。

転職前にスキルを身につける必要性を感じている人も多いことでしょう。
今後も、学び直しの重要性はより一層高まることが予想されます。。