賃上げの動向について

賃上げの動きが加速しています。
今回はその中身を見ていきましょう（調査元：パーソルキャリア株式会社）

平均年収は、昨対比11万円アップの414万円でした。
前回調査から大幅に増加し、2018年のコロナ前の水準に回復しています。

年代別に見てみると、全年代で昨年調査から10万円以上アップしていて、
最もアップしていたのは40代で前回調査と比較して＋16万円でした。

都道府県別に見てみると、最も高かったのは東京都で455万円、
その他トップ5を関東エリアが占める結果となっています。
最もアップしていたのは秋田県で、＋18万円、次いで滋賀県・鳥取県と続き、＋16万円でした。

今回の調査で、正社員の平均年収は全国的に上昇傾向にあることがわかりました。
ですが、働く多くの人にとって、まだまだ満足のいく水準に達しているとは言い難いとも言えそうです。

言うまでもなく、給与は、仕事選びにおいて重視する項目です。
今後の企業・社会の動向にも注目していきたいですね。