不妊治療及び女性の健康課題対応両立支援コース
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- 令和7年4月より、厚生労働省は「両立支援等助成金」に新たな支給メニューとして
「不妊治療及び女性の健康課題対応両立支援コース」(以下「本コース」)を創設しました。
従来の「不妊治療両立支援コース」を拡充し、月経や更年期障害など、女性特有の健康課題
への対応を行う企業を支援するものです。企業にとっては、女性社員の就業継続支援・職場定着・
健康配慮といった観点から、人材戦略に組み込む意義のある制度といえます。
本制度では、主に不妊治療、月経(PMS(月経前症候群))、更年期障害といった女性特有の健康課題に対し、 - 企業が就業配慮や支援制度を導入・整備し、実際にその制度が従業員に利用された実績があることを条件として、
- 助成金が支給されます。
- 対象となるのは中小企業で、支給額は1テーマあたり30万円(1回限り)と定められており、
- 不妊治療、月経、更年期の3分野それぞれについて最大90万円の助成が見込まれます。