本日は敬老の日。
新聞各紙では、高齢化率の上昇、高齢人口の増加の記事が多いです。
高齢化自体が悪ではありません。
しかし、一般的には
・活力が失われる
・社会保障費の増大(医療費、年金など)→現役世代の負担増
などが言われます
総務省の調査によれば、65歳以上の就業者は年々増加し16年連続で上昇しています。
かつて、定年退職後は「悠々自適の年金生活」でしたが、時代が変わったととらえるべきでしょう。
65歳以上の就業率は24.9%とほぼ4人に1人は仕事をしています。
私は、今後も高齢者の就業率は高まってくると考えます。
そのためには、高齢者の体調や意欲に合わせた働き方が出来る社会を創っていかなければなりません。
・元気で意欲のある方は、フルタイムで働く
・体力的に衰えてきたら、日数を減らす、時間を短縮するといった働き方ができる
このような働き方を選択でき、高齢者の知識と経験を活かす社会の整備に微力ながら尽くしていきます。