AIの適切な活用を目指しましょう!
今回は、採用活動とAIの関係について見てみましょう(調査元:Thinkings株式会社)。
調査は、採用活動にAIを活用したことがある採用担当者と、
AIを活用したことがある24卒就活生に対して行っています。
まず採用担当者に「AIを活用することで採用活動の質が高まったと思うか」と尋ねたところ、
82%が「高まった」「やや高まった」と答えました。
次に、実際にどのような業務にAIを活用したかについては、
「求人票の作成」が最多で49%、次に「採用の企画」が48%、「スカウト」が32と続きました
反対に、AIを使わずに人が対応したほうが良いと感じる業務を尋ねたところ、
最多は「スカウト」で28%でした。
他に「面接」や「候補者への連絡」といった回答もあり、
候補者とコミュニケーションを取るような業務については、人が対応する方がよいと感じていることが分かります。
では、就活生はどうでしょうか。
まず選考については「AIの情報を参考に、最終的には人が判定してほしい」という意見が最も多かったです。
今回の調査では、採用担当者の多くがAIの活用が有効だと感じている一方、
学生からは「データや情報だけでなく、ひとりひとりの個性や雰囲気も含めて判断してほしい」
といった声もありました。
企業側は、選考プロセスのどこまでをAIが担うのか等の判断が重要となりそうです。
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