両立支援等助成金(柔軟な働き方選択制度等支援コース)

小学校就学前までの子育てのための柔軟な働き方を支援する

    1. 両立支援等助成金(柔軟な働き方選択制度等支援コース)は、
      小学校就学前までの育児を行う労働者が柔軟な働き方を選択できる制度の利用支援を目的としています。
      具体的には、以下の要件を満たす事業主が対象となります。

      ① 育児を行う労働者の柔軟な働き方を選択できる制度(以下、柔軟な働き方選択制度等)を2つ以上導入する。
      ② 「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」により、柔軟な働き方に関する制度の利用及び利用後のキャリア形成を円滑に
      することを社内で周知する。
      ③ 助成金の対象労働者(制度利用者)と面談を実施し、「面談シート」に記録する。
      ④ 面談結果を踏まえ、制度利用者の「育児に係る柔軟な働き方支援プラン」を作成する。
      ⑤ 開始から6か月間で柔軟な働き方を可能とする制度を、基準以上利用する。      

      利用実績が6か月間で一定以上必要なため、利用実績を得ることが難しいと言えます。
      導入及び利用実績を図りやすい制 度は育児目的休暇(子の養育を容易にするための休暇制度)または子の看護休暇ですが、年10日以上の有給休暇制 度導入及び合計20時間以上の利用実績が必要になります。

Facebook
Twitter
LinkedIn

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です