握手

「面接のやり方がわからない・・・」の解決策(3)

「圧迫面接」は昭和の価値観・令和は「ファン化面接」

「応募者の本性をあばくためにちょっとプレッシャーをかけてみよう」
といった圧迫面接は、
昭和の遺物です。
今は人手不足の時代なので、そんなことしていたら応募はないし、
会社の悪い評判がたって今後の採用や患者募集に支障がでかねません。 

「それでは、トラブル対応力やストレス耐性がわからない」と思うかもしれません。
その場合は、ストレス耐性テスト等を利用して対応しましょう。 

では、令和の時代はどうかと言うと、「ファン化面接」です。
これは文字通り、面接を受けた応募者に自社のファンになってもらえるような
面接をするという意味です。 

なぜ、ファン化面接が必要かというと面接内容は口コミで広まるからです。
というのも、面接が終わった後は緊張が一気にゆるみますよね?
 そのとき誰かに話したくなりませんか?

 家に帰って家族に「今日は〇〇会社の面接で・・・」 、
友達に電話で「今日〇〇の面接行ってきたんだけどさ~」 といったように
人間は緊張後の反動で、口コミをする生き物なのです。
そして、その印象は本人の受け取り方次第で良くも悪くも拡大解釈されます。
しかも今の時代、拡散性が強SNS等に書き込まれる可能性もあります。

だからこそ、ファン化面接をしっかりして
「合格不合格に関わらず、面接を受けた人は自社のファンになって帰ってもらう」
スタンスにしましょう。

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