人材の定着率を高める工夫が必要に。
時代とともに働き方の価値観は変化していますが、
コロナ禍を経てその価値観はさらに変わりました。
今回は、転職についての考え方の調査結果を見ていきましょう
(調査元:ウォンテッドリー株式会社)。
20代のアンケート結果においては、
実に71%が「いつかは転職するのが当然」と感じていることがわかりました。
さらに、50代においても同様に感じている人が55%に上っています。
世代を問わず、転職をいかに当たり前のことだと考える人が多いことが分かります。
また、この先また転職したいかどうか尋ねたところ、
35%の人が「今すぐしたい」「1~2年以内にはしたい」と回答し、
「いずれしたい」「今は考えていない」が61%、「全く考えていない」は4%のみでした。
最後に、どんなときに転職したいと感じるかを尋ねたところ、
成長・昇給の頭打ちを感じたとき 14%
職場の人間関係に問題が生じたとき 11%
会社の方向性との違いを感じたとき 10% でした。
転職が当たり前という価値観が広がる現代において、
企業は、貴重な自社の人材の定着率を高める工夫がますます求められることになるでしょう。
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