「いじめ・嫌がらせ」が労働トラブルのトップ

相談件数では 11 年

厚生労働省から、令和4年度「個別労働紛争解決制度の施行状況」が公表されました。 

●総合労働相談件数は、124 万 8,368 件で、15 年連続で 100 万件を超え、高止まり 
●民事上の個別労働紛争における相談、助言・指導の申出、
 あっせんの申請の全項目で、「いじめ・嫌がらせ」の
件数が引き続き最多
(下記は、各項目の「いじめ・嫌がらせ」の件数) 

民事上の個別労働紛争の相談件数では、69,932 件(前年度比18.7%減)〔11 年連続最多〕 
〇助言・指導の申出では、1,005 件(同 40.5%減)〔10 年連続最多〕 
〇あっせんの申請では、866 件(同 26.1%減)〔9年連続最多〕

★個別労働紛争のトップが「いじめ・嫌がらせ」であるということは知っておきたいところです。
 このような状況をみると、各
企業において、
 各種ハラスメン
トの防止対策などに万全を期す必要があるといえます。

 
 
 

 

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