在籍出向で労働者のスキルアップを図る企業を支援

産業雇用安定助成金（スキルアップ支援コース）とは、
労働者のスキルアップを在籍型出向により行い、
復帰した際の賃金を出向前と比較して
5％以上上昇させた事業主（出向元）に対して、
当該事業主が負担した出向中の賃金の一部を助成する制度です。

この制度は令和 4 年 12 月 2 日に創設されました。

◆◇制度の概要◇◆
在籍型出向とは、自社にない実践での経験による新たなスキルの習得が期待できる雇用形態です。
産業雇用安定助成金（スキルアップ支援コース）においては、
出向期間終了後は元の事業所に戻って働くことを前提とし、
出向復帰後 6 か月間の各月の賃金を出向前賃金と比較して
いずれも 5％以上上昇させることが要件となります。