ビル群

採用活動で、社風や企業文化を重要視する傾向強まる。

自社の魅力が伝わる発信をしよう。

本日は新卒採用のお話ですが、未経験の中途採用にも活かせる内容です。

就活売り手市場が続く中で、企業が内定承諾を得るためには、
会社は学生が求めているものをしっかりと理解して、アピールしていくことが必要不可欠です。
株式会社リクルートが行った調査によると、
24卒学生の6月1日時点での平均内定取得企業数は2.32社でした。
つまり、学生一人あたり平均で1.32社内定を辞退することになります。

学生に、就職活動時に知りたい情報を尋ねたところ「会社の雰囲気」が最多で71%でした。
続いて「経営者の考え方や人柄」が66%、
「給与などの待遇・福利厚生」が58%でした。
この結果から、条件よりも社風や企業の方針・理念、企業文化を
重要視している学生が多いことが分かります。

次に、内定先の決め手を尋ねたところ「社風や雰囲気」が29%、
続いて「成長できる環境である」が16%、
「事業内容・業務内容」が14%でした。

今回の調査は新卒採用が対象ですが、
未経験者の中途採用においても、類似した傾向になることが予想されます。
採用活動では求人原稿だけではなく、自社HPやSNSを活用して、
社内の雰囲気が伝わる情報を発信するなど、
自社の魅力を積極的に伝えていくことが重要であると言えます。
 
 
Facebook
Twitter
LinkedIn

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です